Taiwan Today

国防部は15日、各メディアが「米国防総省代表団が先週訪台し、（中華民国が米国に供与を求めている）F-16C/D戦闘機を米国は売却しないと伝えた」と報道したことについて、「当部ではまったく関知していない」とこれを否定した。 国防部はさらに、「米国からのF-16C/D戦闘機購入については、米国側が省庁横断で検討を進めており、正式な決定はなされていない」と指摘した。 また、「米国からの、F-16C/D戦闘機、現在保有するF-16A/B戦闘機のバージョンアップ、およびディーゼル・エレクトリック潜水艦の購入は、既定の国策であり方針変更はない。今後もさまざまなルートを通じ、米国にすみやかに供与に同意するよう求めていく」との方針を強調した。