2024/04/30

Taiwan Today

政治

台湾、「永続発展英雄賞」で5ケースが受賞

2011/12/12
「永続発展英雄賞」で台湾は5つのケースで受賞。写真は授賞式の様子。(中央社ニュースサイトより)

国連気候変動枠組み条約第17回締約国会議(COP17)は南アフリカのダーバンで行われ、中華民国(台湾)は現地時間の7日、政府、コミュニティー、個人が5つのケースで「永続発展英雄賞」(Sustainable Development World Pilot Hero Award)を受賞した。

受賞したのは教育部の林聡明・次長による学校給食でのベジタリアンメニューの促進、新北市揚明コミュニティーの潘睿祥さんによる自給自足の風力発電と都市有機農業、月曜日を肉食しない日とする運動、過去5年来、14の衛星を通して世界にCO2削減の教育と行動を呼びかけている無上師テレビ、そして、駱鴻賢氏が牧畜業から有機農耕と動物天国へと転換した精神。

7日夜、COP17のメイン会場ICC(国際会議センター)で行われた「永続発展英雄賞」は、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)のChristiana Figueres事務局長がサポートしており、同事務局長は、同賞が影響力を生み、各地の政府やコミュニティー、個人がこれを見習うよう期待すると共に、地球温暖化の危機を解除するために大規模に推進することが急務だと強調した。

ランキング

新着