中央選挙委員会は16日、中華民国第13代正副総統選挙の候補者を公示した。選挙活動は17日から来年1月13日までの午前7時から午後10時まで。投票日は来年1月14日。
候補者は、中国国民党（国民党）の総統候補、馬英九氏と副総統候補の呉敦義氏、民主進歩党（民進党）の総統候補、蔡英文氏と副総統候補の蘇嘉全氏、親民党の総統候補の宋楚瑜氏と副総統候補の林瑞雄氏。
中央選挙委員会はまた、16日に委員会議を開き、第8回立法委員選挙の候補者資格を審査する。
三組の正副総統候補者の資格について、中央選挙委員会はすでに審査で承認している。林瑞雄氏が今年9月27日にアメリカ国籍を放棄し、放棄が効力を持つことを確認した以外は、他の候補者に外国籍は見つからなかった。
中央選挙委員会は候補者番号の抽選も終えており、民進党の候補が1番、国民党の候補が2番、親民党の候補が3番と決定済み。正副総統選挙と立法委員選挙は来年1月14日に投票される。