2024/05/04

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政治

総統選挙の有権者数、過去最高の1,809万人に

2012/01/03
若年層の意見を重視して欲しいと呼び掛ける「首投族(新有権者)」の団体。(中央社)

中央選挙委員会(中選会)の最新統計によると、第13代総統選挙(14日投開票)の有権者数は、過去最高の1,809万255人となったことが明らかになった。前回(第12代総統選挙)から76万8,633人の増加で、初めて投票権を有する新有権者の増加と平均寿命の伸びが主な要因だと中選会はみている。中選会は10日にもあらためて有権者数を公告する。

有権者となる条件は各選挙で異なり、総統選挙は6カ月以上、立法委員選挙は4カ月以上にわたり国内の同一の戸籍地に継続して戸籍を有することが必要となっている。今回、小選挙区選出立法委員選の投票権を持つ有権者は全国で1,762万9,481人。

なお、今回は総統選と立法委員選が同日に行われるため、立法委員選の投票率は、投票日が総統選とは別の日だった前回の6割未満から1~2割上昇し、過去最高となる可能性もある。前回の総統選の投票率は約8割だった。また、総統選と、小選挙区選出立法委員、比例代表選出立法委員の3種類の投票を同時に行うため、立法委員選の投票動向はやや把握が難しいとみられている。

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