2024/05/04

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環境パフォーマンス指数、132カ国中29位に

2012/01/30
台湾は森林保護で1位と高い評価を受けた。写真は南投県鹿谷郷の台湾大学実験林内の渓頭森林。(中央社ニュースサイトより)

エール大学環境法政策センターとコロンビア大学国際地球科学情報センターの共同作成による「2012環境パフォーマンス指数(Environmental Performance Index、EPI)」がこのほど、世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で発表された。中華民国(台湾)の指数は62.2ポイントで、評価対象となった132カ国のうち29位と、カナダ(37位)や韓国(43位)、オーストラリア(48位)、米国(49位)、シンガポール(52位)、中国大陸(116位)より高い評価を受けた。台湾の過去のEPIは、2006年は133カ国中24位、2008年は149カ国中40位だった。

行政院環境保護署によると、2012年のEPIでは特に、「健康に影響を及ぼす大気の質」と、「健康に影響を及ぼす水の質」、「森林の保護」において1位と極めて高い評価だった。

なお、比較的評価の低かった項目は、「農業への助成金」、「一人当たり二酸化炭素(CO2)排出量」、「再生可能エネルギーによる発電構成比」などだった。

EPIの世界上位5カ国は高い順に、スイス、ラトビア、ノルウェー、ルクセンブルク、コスタリカで、アジアの上位3カ国は日本(23位)、マレーシア(25位)、中華民国だった。

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