2024/05/06

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政治

国際網膜世界会議、2016年は台湾で開催

2012/07/13
2016年の国際網膜世界会議の開催権を獲得した中華民国網膜色素変性症協会の林昭銘理事長(左)と、香港網膜変性疾患協会の曽建平会長(中央)。(駐ドイツ代表処経済部提供、中央社)

中華民国網膜色素変性症協会は、香港網膜変性疾患協会と共同で、2016年に台湾で第19回国際網膜世界会議を開催する。

中華民国網膜色素病変協会の林昭銘会長、および網膜変性疾患の患者、医師らは、12日から15日までドイツ・ハンブルクで開催中の第17回国際網膜世界会議に出席している。この会議において、出席者が全会一致で2016年の第19回国際網膜世界会議を台湾で開催することに同意した。次回の2014年第18回会議は、パリで開催することが前回会議で決定されいている。

国際網膜世界会議は、国際NPOの一つで、現在36カ国の関連協会がメンバーとなっている。活動内容は網膜変性疾患の治療や関連予防医学の研究のほか、2年ごとの世界会議開催となっている。

2016年の台湾での第19回世界会議は、アジアでは2002年の日本に次いで2度目の開催となる。会議には台湾と香港から1,000人以上、他国の協会からの代表も計1,000人以上が出席する見通しだ。

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