2024/05/06

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政治

2012年末の老年化指数は76.2に、従属人口指数は34.74

2013/01/28
内政部が26日発表した2012年末時点の人口統計によると、台湾の年化指数は76.2ポイントで、過去10年間で32.0ポイント上昇した。(中央社ニュースサイトより)

内政部は26日、戸籍をベースとした2012年末時点の最新人口統計を発表した。同部は、台湾は1993年に高齢化社会に突入して以来、65歳以上の高齢者が総人口に占める割合が継続的に上昇しており、昨年末には11.2%に達したと説明した。また、老年化指数(15歳未満人口100人に対する65歳以上人口の比率)は76.2ポイントで、過去10年間で32.0ポイント上昇した。

老年化指数は他国と比較してみると、カナダ(87.50ポイント)、日本(184.62ポイント)を下回っているが、米国(65.00ポイント)、ニュージーランド(70.00ポイント)、オーストラリア(73.68ポイント)および他のアジア諸国を上回った。また、年齢別の人口構造をみてみると、昨年末時点の15~64歳の労働者人口が総人口に占める割合は74.22%、65歳は同11.15%、0~14歳は同14.63%だった。

このほか、従属人口(15歳未満の年少人口と65歳以上の老年人口の合計)を生産年齢人口(15~64歳)で割った従属人口指数(生産年齢人口100人が従属人口何人を支えているかを示す)は34.74で、世界平均の51.52、開発途上国の平均53.85、先進国の平均47.06をすべて下回った。シンガポールの35.14とほぼ同水準で、中国大陸の33.33をやや上回った。

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