行政院の江宜樺院長は18日、各省庁のトップに対し、高い企画立案能力と実現力、コミュニケーション能力を備えるべく努力するよう求めた。また、リーダーは関連団体など広く社会の各方面の声を聞き入れる必要があるとの考えを述べた。
江院長は、政府の重要な政策は、明確な優先順位を定めるべきであり、企画立案が完了すれば、積極的に実行に移し、迅速に実現させねばならないと表明した。また、政策に関するコミュニケーションは、誠実と明確、緻密の原則を自分のものとし、人々に政府の政策を明確に伝え、理解してもらうことが最も重要だとの考えを述べた。
さらに江院長は、すべての閣僚に対し、今後1年に予定されている重要な施政方針3~5項目について、なるべく速やかに江院長と話し合うよう求めた。23日午前には新内閣による座談会を開催する計画だ。