外交部は19日、今年も中華民国対外貿易発展協会に委託し、24ヶ国において24の海外見本市の開催もしくは参加を行うことで、台湾の中小企業の新興市場におけるビジネスチャンス開拓を後押ししていく考えを示した。外交部の要請を受け、中華民国国際経済合作協会は今年、代表団を組織してミャンマーを訪問、ミャンマー連邦商工会議所連盟(UMFCCI)と協力協定を結んでいる。
一方、行政院公共工程委員会(工程会)では、国内の建設会社の海外進出をサポートしていくと述べている。工程会ではすでに省庁を跨いだ「建設業国際化プラットフォーム」を構築、外交部や経済部、内政部や金融監督管理委員会など関連省庁が協調することで、建設会社が国際化していく上で障害となる問題の解決を図っていくという。