2024/05/06

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認知症患者、65歳以上の4.97%に

2013/04/15
行政院衛生署の調査によると、65歳以上の高齢者のうち、軽度以上の認知症の有病率は4.97%だった。(中央社ニュースサイトより)

行政院衛生署は12日、2011年から2012年末にかけ行った全国認知症有病率調査の結果を発表した。これによると、65歳以上の高齢者のうち、軽度以上の認知症の有病率は4.97%だった。つまり、65歳以上の高齢者の20人に1人が認知症を発症しており、全国では65歳以上の認知症患者の数は13万人近くと推計される。

衛生署は、世界衛生機関(WHO)の2012年の発表によると、東アジア地域の60歳以上の高年齢者の認知症有病率は4.98%であると指摘。高齢者人口と認知症患者の急激な増加に対応するため、衛生署は向こう5年間で、全国をいくつかの区域に分け、衛生関連の行政資源を活かし、認知症患者のための介護資源を配置する方針だ。

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