2024/05/03

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「中華民国は狂犬病清浄国」衛生署

2013/05/13
行政院衛生署によると、中華民国(台湾)では1961年以降、動物の狂犬病感染例はなく、世界でも数少ない「狂犬病清浄国」となっている。(花蓮県寿豊郷役所サイトより)

行政院衛生署疾病管制局は12日、今年初となる、海外から持ち込まれた狂犬病の症例が確認されたと発表した。患者は現在、南部の医療機関で隔離された上、集中治療室で呼吸器を装着し治療を受けている。衛生署によると、中華民国(台湾)では1961年以降、動物の狂犬病感染例はなく、世界でも数少ない「狂犬病清浄国」となっている。

衛生署は海外から狂犬病が持ち込まれるのを予防するため、ヒト用の狂犬病ワクチンおよび抗体を準備。海外で犬にかまれた、またはその他の恒温動物にかまれ外傷を負った人に対し感染予防のための接種に無料で供している。詳しい情報は衛生署疾病管制局の公式サイト(http://www.cdc.gov.tw)または伝染病通報・相談専用電話1922で提供している。

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