2024/05/03

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2012年の死因トップはがん、肝臓病の割合は減る

2013/06/07
台湾の死因トップは31年連続でがん。(中央社)

行政院衛生署は6日、2012年における台湾の人々の十大死因を発表した。悪性腫瘍(がん)が31年連続でトップとなる一方、慢性肝臓病及び肝硬変、不慮の事故による死亡の割合は明らかに減少した。

2012年の十大死因はトップから、悪性腫瘍(28.4%)、心疾患(11.1%)、脳血管疾患(7.2%)、肺炎(6.1%)、糖尿病(6%)、不慮の事故(4.5%)、慢性呼吸器疾患(4.1%)、高血圧性疾患(3.2%)、慢性肝炎及び肝硬変(3.2%)、腎臓疾患(2.8%)の順。

2012年の死亡者数は15万3823人で、死亡中位数年齢(死亡者を年齢順に並べたとき、人口がちょうど半分になる年齢)は75歳。男性は73歳、女性は78歳だった。2012年における平均寿命は79.5歳。男性は76.2歳。女性は83.0歳だった。前年比でそれぞれ0.3歳、0.2歳、0.4歳延びた。

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