2024/05/07

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衛生署、狂犬病ワクチン接種に関する提言内容を改正

2013/07/18
行政院衛生署は17日、国内で狂犬病ワクチンの接種を奨励する対象を改正したと発表した。(行政院衛生署疾病管制局サイトより)

行政院衛生署は17日、国内で狂犬病ワクチンの接種を奨励する対象を改正したと発表した。今回、狂犬病が発生した3郷・鎮(台湾中部の南投県魚池郷、同県鹿谷郷、台湾中南部の雲林県古坑郷)およびその他山間部で、野生の哺乳類や、野良犬・猫、にひっかかれたり、かまれたりして負傷した場合、あるいは飼い犬・猫に狂犬病の感染が疑われる症状が出た世帯にワクチン接種を呼び掛ける。

衛生署はまた、全国の他の地域で野生の哺乳類(野良犬・猫は含まない)にひっかかれたり、かまれたりして負傷した場合、直ちに医療機関で診察を受けた上で自費でワクチンを接種するよう提言した。もし動物にひっかかれたり、かまれたりして負傷した場合は、まずせっけんと大量の清浄水で傷口を15分間洗い流し、ヨウ素または70%のアルコールで消毒してから医療機関で診察を受け、医師の診断により必要な医療措置を施し、感染のリスクを抑えるよう呼び掛けている。

このほか詳しい情報は、衛生署疾病管制局のウェブサイト(http://www.cdc.gov.tw/)で紹介、専用電話1922でも感染に関する通報や問い合わせを受け付ける。

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