2024/05/03

Taiwan Today

政治

女性管理職23.22%に、10年間で8.60ポイント拡大

2013/09/06
行政院労働者委員会による昨年の女性労働統計によると、台湾の女性の政治・経済参加の状況は大幅に向上。女性管理職は管理職全体の23.22%に達し、日本の11.1%、韓国の11%を大きく上回る。(中央社)

行政院労働者委員会による昨(2012)年の女性労働統計によると、台湾の女性の政治・経済参加の状況は大幅に向上している。女性で管理職に就く人数は9万8,000人と、管理職全体の23.22%に達し、日本の11.1%、韓国の11%を大きく上回る。

2012年に管理職を務める女性のうち、工業が2万4,000人で管理職の12.97%、サービス業が7万4,000人で管理職の31.36%をそれぞれ占める。管理職全体に占める女性の割合は、過去10年で8.60ポイント拡大した。

台湾において議員や経営者、管理職に占める女性の比率は2012年には23.22%に達し、2004年の16.3%から6.9ポイント拡大した。これは日本の11.1%、韓国の11.0%を上回る数値となっている。

また、地方自治体において、民選の首長に占める女性の割合は、2002年の5.52%から2012年には11.06%に上昇、5.54ポイント拡大した。政務人員(閣僚など政策決定に関わる総統や行政院が任命する人員、および政務次官など一定階級以上の公務員)に占める女性の割合は、2002年の10.63%から2012年には18.32%へと7.69ポイント拡大した。

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