Taiwan Today

行政院の江宜樺院長は24日、最低賃金の調整案を承認した。最低賃金の時間額（時給）は2014年1月1日より、115台湾元（約383日本円）に引き上げ、月額最低賃金は2014年7月1日より1万9273台湾元（約6万4262日本円）に引き上げる。時給制労働者31万人と月給制労働者176万人が恩恵を受けることになる。

行政院労働者委員会の最低基本賃金審議委員会は今年8月28日の会議で、最低賃金引き上げ案で共通認識に達し、9月10日に行政院に送付していた。