2024/04/30

Taiwan Today

政治

両岸関係の改善は地域の安全と安定に貢献:陸委会

2013/10/04

行政院大陸委員会(陸委会)は、過去5年あまり、政府が台湾海峡両岸関係を平和的かつ安定的に発展させてきた成果は国際社会から高く評価され、地域の安全と安定に大いに貢献したと説明。これにより、中華民国(台湾)は国際社会からより多くの支持を得ることになり、両岸関係のさらなる進展に向けての基礎を固めていると指摘した。

陸委会が国立政治大学と米国のカーネギー国際平和財団(Carnegie Endowment for International Peace:CEIP)に委託して行う、「両岸関係発展の新情勢と展望」国際学術シンポジウムは米国東部時間の3日から4日にかけてワシントンで開催されており、台湾、米国、中国大陸の著名な学者や専門家が両岸関係の発展、台湾・米国・中国大陸の三者関係、中国大陸内部の情勢、及びアジア太平洋地域の情勢が両岸関係にもたらす影響などをテーマに、論文の発表や意見交換を行っている。また、米国国務省東アジア・太平洋担当のKin Moy国務次官補代理が講演する。

陸委会によると、国内外のシンクタンクが共催する同シンポジウムは4年連続でワシントンで行われている。陸委会では、ここでの両岸の重要な課題についての討議は、両岸の様々な情勢の発展に対する各界の関心を引き付ける他、台湾・米国・中国大陸の三方の学者たちの意見の交流を促す効果があると説明している。

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