行政院（内閣）主計総処の最新統計によると、今年1月から11月までに台湾で離婚した夫婦は4万9000組で、粗離婚率は2.3‰だった。すなわち、1000人ごとに2.3組の夫婦が婚姻関係を終えたことになる。2000年から2012年までの平均2.6‰を若干下回り、欧米及びアジアの主要国家と比べた場合、ロシアの4.7‰やアメリカの3.6‰よりは大幅に低いものの、韓国、フィンランド、ドイツとは近く、日本やシンガポールよりは高かった。離婚率は主に法律、社会文化、経済環境、子供などの要素による影響を受ける。
また、同処の統計によると、今年1月から11月までに台湾で結婚したのは13万2000組で、粗結婚率は6.2‰。2000年から2012年までの平均6.6‰より多少低くなった。中国大陸及びロシアよりは大幅に低く、アメリカや韓国よりわずかに低い。一方で日本、シンガポールなど、他の多くの国よりは高かった。