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IDF戦闘機の性能向上は台湾海峡の安全に寄与:馬総統

2014/01/17
性能が向上したIDF経国号戦闘機の配備式典を執り行う馬英九総統(中央)。(中央社)
馬英九総統は16日午前、台湾南部・台南市の空軍基地で、空軍「翔展プロジェクト」配備式典を執り行い、IDF経国号戦闘機の性能向上が無事に完了したことは、台湾海峡における防衛と安全保障に寄与すると評価した。 馬総統はあいさつの中で、IDF経国号戦闘機は台湾が自主開発したもので1992年に正式に配備、高性能なためF-16戦闘機の「ミニ版」と呼ばれたと紹介した。 馬総統はさらに、第一陣として性能向上が完成された71機は、航空電子システム、武器、レーダー、操縦席設備及びブレーキシステムなど各方面で大幅な改善がなされたと強調。馬総統は武器システムについて、長距離の発射命中が可能な「萬剣」ミサイルが装備されたことに触れ、同ミサイルの機能は米軍における現役のミサイルに近いものだと指摘、また、ブレーキシステムの向上はパイロットの安全をより保障すると説明した。

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