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台湾成功大教授、米SEBM科学者賞を受賞

2014/04/23
米SEBMの2014優秀科学者賞は世界でただ2人だけが選出、そのうちの1人が蔡名誉教授(写真)だ。(国立成功大学サイトより)

国立成功大学生理学研究所の蔡少正名誉教授が、米国実験生物学・医学会(Society for Experimental Biology and Medicine、略称SEBM)の「2014優秀科学者賞」に選ばれた。台湾では、同大学分子医学研究所の張南山教授に次ぎ2人目の受賞で、今年の受賞者2人のうちの1人となった。

蔡名誉教授は、子宮内膜症を含むがん細胞の耐性がどのようにできるかのメカニズムを研究している。

SEBMは1903年に設立した生物医学・科学を奨励し、様々な分野の学術交流を推進する米国の学会。

またSEBM出版の「実験生物医学雑誌(Experimental Biology & Medicine、略称EBM)」は、国際的に有名な学術誌で、がん細胞、幹細胞、神経科学、ゲノミクス、システム生物学など多岐の分野にわたる専門的な研究を掲載している。同雑誌のアジア編集局が2008年に成功大学に設立された。

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