2024/05/02

Taiwan Today

政治

台湾の「緑能産業」は4200億余元、2008年の2.65倍に

2014/07/16
馬英九総統は15日、「台北永続サミット」に出席、台湾のグリーンエネルギー産業の成果をアピールした。(中央社)
馬英九総統は15日、ドイツ在台湾協会(中華民国におけるドイツ大使館に相当)が行った「2014年Green+Together台北永続サミット」に出席し、中華民国(台湾)における昨年の「緑能」(グリーンエネルギー)産業の生産額は4200億台湾元(約1兆4108億日本円)あまりで、2008年の2.65倍に成長したと説明した。馬総統はまた、中華民国は昨年、太陽電池の生産で世界2位、バックライトモジュールの生産額で世界2位、LED部品の生産額で世界3位になったと指摘した。 馬総統は、政府は「電力の使用制限をせず、合理的な電気料金を維持し、CO2削減の国際的な約束を果たす」、及び「原子力は安全を確保しながら安定的に減らし、グリーンエネルギーと低炭素の環境を築き、非核国家の目標に向けて段階的にまい進する」という原則の下、各種の再生エネルギー政策を積極的に推進していくと述べた。

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