馬英九総統が17日午前、「漢光30号演習」における海上実動演習を視察指導。馬総統は初めて軍艦上で視察、台湾北東部・宜蘭県の蘇澳から東部・花蓮県の花蓮まで6時間にわたり、18隻の軍艦が六二特別タスクフォースを組み、空軍のP-3C対潜哨戒機と合同で海と空での迎撃をシミュレーションした。
馬総統は午前8時に海軍の蘇澳中正基地に到着、キッド級DDG-1803「左営」軍艦に乗船して視察した。馬総統は下船前、艦上の兵士たちに向けて談話を発表、今回の視察では中華民国軍の力強さを深く感じ、自信が倍増したと述べると共に、全国の兵士がこの精神を発揮し続け、軍は国家の安全を守り、人々の幸福を保障する精鋭部隊であることを国民に理解させるよう求めた。