2024/05/06

Taiwan Today

政治

馬総統、文化による国家振興を強調

2014/09/25
馬英九総統(中央左)は国家文芸奨の受賞者らと記念撮影。(中央社)

馬英九総統は24日午後、「第18回国家文芸奨」授賞式典に出席し、王小棣氏(映画監督)、王孟超氏(舞台デザイナー)、王鼎鈞氏(作家)、陳正雄氏(画家)、陳邁氏(建築家)、簡文彬氏(指揮者)の、芸術や文化関連分野における卓越した貢献を称えた。

馬総統は、台湾では過去60年あまりの中でかなりの間、文化は政治的に利用されていたが、自分は台北市長の任期中に、この現象を改めて政治が文化を助けるようにせねばならないと考えたと説明、政府が各種の方式を通して芸術や文化に携わる人々に対し、より大きな成長空間を提供してこそ、台湾のソフトパワーは十分に発揮されると主張した。

馬総統によると、政府は米国のニューヨーク、フランスのパリ、日本の東京における海外文化センターを運用し、文化外交を積極的に推進すると共に、芸術と文化の面での国際交流を強化している。また、米ニューヨーク、ロサンゼルス、ヒューストンに「台湾書院」を開設して漢学、哲学、文学の普及に努め、実際の行動で「文化興国(文化による国の振興)」の政策目標具現化に向けて積極的に取り組んでいる。

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