2024/05/06

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食品薬物管理署、食品業者の自主管理確立へ協力拡大

2014/10/09
飼料用油を混入して生産された食用ラードが見つかり、台湾南部・高雄市の衛生局が製品を差し押さえる。(中央社)

行政院(内閣)は9月24日、食品の安全に関する三段階の品質管理原則を打ち出した。第一段階は業者による自主管理。第二段階は独立機関による検証。そして第三段階は政府による査察と鑑定。衛生福利部(日本の省レベルに相当)食品薬物管理署は第一段階の品質管理における検証のニーズに応じて、今年すでに食品業者379社に対して実験室品質検証訓練を実施した。また、35教育機関の実験室の指導も行なっている。

食品薬物管理署は、来年にはさらに延べ20の教育機関の実験室に対する指導と食品業者延べ200社に対する訓練を完了する予定。同署ではこの計画の推進により、各県・市の衛生局の実験室と同署認定の民間の実験室とを結びつけ、各地域に綿密な検査ネットワークを構築することを目指している。

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