H5N2型およびH5N8型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、張善政行政院副院長（副首相）は13日、行政院農業委員会（日本の農林水産省に相当）が開いた動植物防疫災害緊急対策作業部会会議に出席、自ら関係者に指導した。
張副院長は会議で、主な目標としてウイルス拡散の防止、農家の被害対応支援、農家の損失低減、一般市民の健康と消費者権益の確保、リアルタイムの正確な情報提供の5つを掲げた。また不要なパニックを避けるとともに、一連の対応措置を取り、環境や一般市民の生活に及ぼす打撃を抑えるとしている。