2024/04/27

Taiwan Today

政治

海洋レジャー産業発展で「海洋経済」確立=国発会主任委員

2015/01/19
大鵬湾で行なわれたヨットの大会の様子。(孔世龍氏撮影、交通部観光局提供)
国家発展委員会(国発会:日本の省レベルに相当)の管中閔・主任委員(大臣に相当)によると、台湾本島に離島を加えた海岸線は1600キロ近くで、管轄海域の面積は陸地の4.7倍に及ぶ。管・主任委員は、同委員会は海洋の生態系の安全に配慮することを前提に、レジャー観光の活性化で沿海地域の繁栄を促し、海洋経済の発展を強化することで、「藍色経済(海洋経済)」を広めていくと述べた。 管・主任委員は、台湾の海域は数多くの特色を有するとして、「海洋レジャー産業」の開拓を希望、まず台湾南部・屏東県の大鵬湾を実験的に発展させる考えを示した。大鵬湾は美しい内湾。管・主任委員は、沖合いにある小琉球のユニークなさんご礁の生態系と結び付け、さらに陸海空の交通機関と組み合わせてヨット基地との観光の魅力を発展させるとしている。また、それによって関連の産業の活発な発展をもたらすことができると述べた。

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