2024/05/19

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政治

中華民国初の国立公文書館がオープン

2015/02/04
国立公文書館オープン記念式典では国家発展委員会の管中閔主任委員(写真左)らによるテープカットが行われた。(中央社)

国家の記録を永久に保存するために建設された、中華民国(台湾)初となる恒久的な国立公文書館が3日午前、正式に運用を開始した。これは台湾で初めて建設された恒久的な国立公文書館で、総床面積1,320坪を誇る。直線距離で30キロメートル余り、高さは台北市のランドマークで、世界有数の超高層ビル、台北101ビル(509.2メートル)60棟分の容量を保管することができる。

今後もさらなる国立公文書館の計画、設置を進めていく予定だ。

国立公文書館は高い基準に基づいて設計され、1平方メートル当たり1,200キログラムの重量(積載荷重)に耐えうるよう設計されている。これは一般的なオフィスビルの4倍にあたる。

耐震設計も二重に施されている。

さらに、低エネルギー建築設計を採用し、従来と比べて75%の電気節約が可能な台湾初のエコ型書庫となっている。

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