馬英九総統は3日午前、「2014国家生技医療品質賞(National Biotechnology and Medical Care Quality Award)」の受賞チーム代表者一行の表敬訪問を受けた。今回の受賞者が中華民国(台湾)のバイオメディカル産業のレベル向上に果たした貢献をたたえるとともに、国内の同産業の発展や関連人材育成に向けた政府の具体的な取り組みを説明した。
馬総統は、産官学が共に努力した結果、過去約10年における台湾のバイオメディカル産業は大きく歩みを進め、同産業の企業は2013年には1,600社を超え、民間のバイオ産業も大型化に向け発展が続いていると強調した。
政府は2013年に「台湾バイオテクノロジー産業飛躍アクションプラン」を策定、「ユニークな製品の開発を後押しし、旗艦型企業を生み出し、投資拡大を目指す」の3本柱で、バイオテクノロジー産業の規模拡大の加速に取り組んでいる。