2024/05/06

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矯正署、陳前総統の治療目的の一時帰宅期間を3カ月延長

2015/02/05
服役中の陳水扁前総統は治療のための一時帰宅について、さらに3カ月の延長が許可された。写真は病院で検査を受ける陳前総統(右から2人目)。(中央社)

収賄罪などで服役中の陳水扁前総統は1月5日に、治療のための一時帰宅が許可され、当初の期限1カ月を迎えた。陳前総統が収監されていた台中刑務所(台湾中部・台中市)は、現在の健康状況を把握するため1月29日に職員を派遣して本人を訪ねたとともに、高雄長庚記念病院(南部・高雄市)の医療チームの報告を聴取。この結果、陳前総統の帰宅期間を3カ月延長し、今年5月4日までとすることを許可した。

陳前総統の治療目的の一時帰宅は、法務部矯正署(日本の法務省矯正局に相当)が監獄行刑法(日本の刑事収容施設法に類似)などの規定に基づき許可する医療目的の一時的な保釈であり、病状が安定すれば再び服役する必要がある。

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