2024/05/07

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政治

基隆のレスキュー隊員、日本で事故車両からの救助訓練

2015/11/05
台湾北部、基隆市消防局のレスキュー隊員がこのほど日本の新潟県で行われる世界的な車両救助トレーニングのイベント、「レスキューデイズ」の講習に参加。写真は昨年初めて訓練に参加したときの様子。(基隆市消防局提供、聯合報)

台湾北部、基隆市消防局は、同局災害救助科の黄欽賢科長ら5人が4日から日本を訪問し、新潟県で行われる世界的な車両救助トレーニングのイベント、「レスキューデイズ」の講習に参加。5人は、日本やその他の国々の第一線の消防隊員とともに訓練を受け、重大な交通事故における負傷者の救助スキルを向上させ、二次災害を抑えるとともに隊員自身の安全も確保する狙いだ。

日本の防災用品の専門会社、船山が毎年新潟で開催する「rescue DAYS.jp」では、日本全国の消防当局から第一線のレスキュー隊員がチームを組んで訓練に参加。さまざまな交通事故の場面を想定し、各種の消防救急器材を操作して負傷者を助ける。ドイツのレスキューツールメーカー、WEBER社の技師が車体破壊技術や、レスキューツールの設計理念、救急救助技術の活用などを直接指導している。

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