2024/05/05

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食薬署が国際的細菌検査試験で好成績

2016/04/06
食薬署食品生物実験室は英国食料環境研究庁主催の技能試験で好成績を収めている。(衛生福利部食薬署サイトより)

食品衛生、食の安全の確実な検査作業や市民の健康を守るため、衛生福利部食品薬物管理署(日本の厚労省医薬食品局に相当、食薬署)は、積極的に国際的知名度が高い機関が主催する食品検査能力試験に参加している。2015年に英国セントラル化学貿易外部精度管理を行う、英国食料環境研究庁(The Food and Environment Research Agency, Fera)が主催する食品微生物検査技能評価スキーム(FEPAS PT)-食中毒菌(目標の細菌は未知)の試験に参加した。食薬署食品生物実験室は唯一、サンプル品のすべての微生物を正確に特定できた実験室。これは、同実験室の食中毒菌および未知の微生物に対する検査能力が国際的な水準に達していることを示すものといえる。

FAPAS/FEPAS/GeMMA/LEAPは、世界最大級の外部精度管理技能試験。英国環境食料農村地域省(Department for Environment, Food and Rural Affairs, DEFRA)傘下の独立行政法人である英国食料環境研究庁が開発した信頼ある食品検査及び水質検査の技能試験スキーム。

食品の国際的認証の必要に応じて、食薬署は2001年から毎年、英国中央化学実験室が主催する技能試験に参加している。これらには、「サラダ」、「粉ミルク」、「液卵」、「鶏肉」、「チョコレート」、「粉末胡椒」など異なる食品基質のサルモネラ菌検出の技能試験計画が含まれている。2015年までで、食薬署食品生物実験室は非常に高い評価を得ている。これは同実験室の研究員の検査能力および検査発表方法が人々の信頼に値するものだということを示している。検査方法の詳細は食薬署のホームページで参照できる。首頁(ホーム) >業務專區(業務専区)>研究檢驗(研究検査)> 公告檢驗方法(検査方法の発表) (http://www.fda.gov.tw/TC/siteList.aspx?sid=103)。

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