2024/05/04

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国産軍艦に予算4,700億台湾元=海軍

2016/06/21
中華民国海軍は20日、海軍軍備計画12項目を発表した。2018年から2040年までに必要とする経費は概算で4,700億台湾元(約1億5,000万日本円)で、国産軍艦の建造に力を入れる。写真は、今回初めて発表された次世代の主戦艦となるイージス艦の模型図。(中央社)

中華民国海軍司令部参謀長の梅家樹中将は20日、海軍軍備計画12項目を発表した。2018年から2040年までに必要な経費は概算で4,700億台湾元(約1億5,000万日本円)。2017年の優先項目には「新型ドック型輸送揚陸艦」、「高速機雷敷設艦」、「沱江艦(初の国産新型ステルスコルベット)」の建造が含まれる。

海軍は20日、台北市内で開催した企業向け説明会で、最新の軍備計画12項目を発表した。それには「潜水艦の国産計画」や「新型ドック型輸送揚陸艦」などの建造が含まれており、軍艦の国産化に対する強い決意が示されている。メディアの報道によると、海軍は今後、既存のキッド級ミサイル駆逐艦に取って代わるべく、国産のイージス艦6~8隻を建造する方針。

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