2024/05/05

Taiwan Today

政治

航空会社格付け、エバー航空が世界6位に

2017/06/22
英スカイトラックスが発表した「エアライン・オブ・ザ・イヤー2017」で、台湾の航空会社であるエバー航空が「ワールド・ベストエアライン」世界6位に選ばれた。エバー航空の陳憲弘総経理(左から2人目)がパリで表彰の盾を受け取った。(エバー航空提供、中央社)
航空会社の格付け調査を行なう英スカイトラックスが発表した世界のベストエアラインを選ぶ「エアライン・オブ・ザ・イヤー2017」で、台湾の航空会社であるエバー航空が最高位の5つ星を獲得した。
 
エバー航空はこのほか、機内の清潔さを評価する「Best Airline Cabin Cleanliness」やビジネスクラスのアメニティを評価する「Best Business Class Comfort Amenities」で世界1位を獲得した。
 
エバー航空は昨年の「ワールド・ベストエアライン」で世界8位だったが、これが6位に上昇した。今年の1位はカタール航空、2位はシンガポール航空、3位は全日空(ANA)、4位はエミレーツ航空、5位はキャセイ・パシフィック航空となっている。7位以下はルフトハンザ航空、エティハド航空、海南航空、ガルーダ・インドネシア航空の順。
 
スカイトラックスのCEO、Edward Plaisted 氏によると、機内の清潔さは航空会社のサービスの質に対する旅客の印象に直接的な影響を与えるもので、航空会社にとって決して軽視することのできないものとなっている。エバー航空が「Best Airline Cabin Cleanliness」の評価で1位に選ばれたのはこれが2回目で、これはエバー航空が機内のメンテナンスに対して行き届いた配慮をしていることの証明でもある。
 
スカイトラックスによる航空会社の格付けは「Oscars of the aviation industry(航空業界のオスカー)」と呼ばれている。世界105カ国・地域の航空旅客1,900万人以上を対象に行った調査結果に基づいて選出されている。また、49項目にわたる主要な指標に基づいて、航空会社の商品とサービスの質について評価している。
 

ランキング

新着