夏季ユニバーシアード台北大会のローラースポーツ競技が21日から始まった。台湾北部・台北市の迎風河浜公園で行われた男子1万メートルポイント・エリミネーションレースで、陳彦成選手が20ポイントを獲得し、台湾初となる金メダルを獲得した。また、同種目では柯福軒選手が13ポイントで銀メダルを獲得。台湾代表チームが1つの種目で金メダルと銀メダルを同時に獲得する快挙を成し遂げた。
男子1万メートルポイント・エリミネーションは予選がない。このため、出場する選手23名は直接、決勝戦で戦うことになる。周回ごとに最下位の選手が脱落するというルールの中、台湾代表の陳彦成選手と柯福軒選手がいずれも最後まで残り、メダルとポイントをかけて競り合った。
また、同日行われた女子1万メートルポイント・エリミネーションでも、台湾代表の楊合貞選手が金メダル、李孟竹選手が銀メダルを獲得し、男女ともにワンツーフィニッシュを果たした。