台湾中部・台中市の林佳龍市長は旧正月前にイスラエルを訪問し、イスラエル中央地区に位置する都市ペタク・チクヴァ（Petah Tikva）と姉妹都市提携を行った。
台中市が20日に発表したニュースリリースによると、イスラエルのニュースサイト「ptnow」はこのほど、林佳龍市長がペタク・チクヴァを訪問したこと、そして林佳龍市長とペタク・チクヴァの市長が、両市を代表して姉妹都市提携を行ったことを伝えた。
両市の市長は、姉妹都市提携により両市の結びつきをより強化し、ダンスや音楽などのグループによる文化・芸術交流を含む、青年団体の総合訪問にまず取り組むことで一致した。
イスラエルのニュースサイト「ptnow」は記事の中で台中市について、「台湾の中心に位置し、人口270万人を抱える台湾の大都市の一つ。経済を支えるのは主に工業であり、いくつもの大型工業団地を持つ」、「台中市の西に位置する台中港は、台湾中部における海の玄関口だ。市の中心から約20㎞離れた場所には台中国際空港もあり、台湾各地だけでなく、東南アジアや世界各地へ向かう定期便を提供している」などと紹介している。