「唐奨(タン・プライズ、Tang Prize)」は潤泰グループの尹衍樑総裁が「東洋のノーベル賞」を目指して立ち上げたもの。その主催機関、唐奨教育基金会が21日にプレスリリースで明らかにしたところによると、ロシアの「国際学術専業認証委員会(International Academic Accreditation and Certification Committee, IAACC)」は18日にロシアで授賞式典を行い、「リーダーシップ・マネジメント博士号」を尹衍樑氏に授与、唐奨教育基金会の陳振川執行長が代理として証書を受け取った。ロシア工学アカデミー(Russian Academy of Engineering:RAE)のBoris Vladimirovich Gusev会長、並びにロシアの「国際知識協会(International Association“ZNANIE”)」のMalitikov Efim M.会長が立ち会った。「国際知識協会」は国連への総合諮問資格を有するという。
「国際学術専業認証委員会」のTatiana K. Sergeeva委員長は、尹衍樑氏は世界的な公益団体である唐奨教育基金会の創設とその効果的な管理を通じて、世界トップクラスの専門家の発掘に大きく貢献したと称えた。「国際知識協会」のMalitikov Efim M.会長も、「タン・プライズ」における「持続可能な開発賞」が21世紀の価値に果たしている貢献を評価、尹衍樑氏が今後、国連の枠組み内において、持続可能な発展に関する業務を推進していくことに期待した。