2024/04/30

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桃園メトロ空港線、10月より10台湾元値下げ

2018/07/17
開業から1年半近くとなった桃園メトロ(MRT)空港線が2段階の優遇プランを明らかにした。第1段階として10月1日から区間にかかわらず、運賃を10台湾元引き下げる。(交通部高速鉄路工程局サイトより)
桃園メトロ(MRT)空港線を運営する桃園機捷公司は16日、開業から1年半近くですでに「安定したシステム、憂慮無き安全」という目標を達成しており、今年のマイルストーンは「輸送量アップ、サービスの最適化、安定した財務」だと明らかにした。そして今後2段階に分けて実施する優遇プランも説明。第1段階では区間にかかわらず、運賃を10台湾元(約36日本円)引き下げる。今年10月1日の実施予定。そして第2段階では桃園メトロ空港線と台北都市交通システム(MRT、台北メトロ)の運賃を統合する。
 
現在、桃園メトロにおける台北-桃園国際空港間の運賃は片道で160台湾元(約581日本円)。値下げ後は150台湾元(約545日本円)となる。区間に関わらず運賃が10台湾元引き下げられる他、桃園メトロの行っているその他各種優遇プランに変更は無く、継続される。桃園メトロの今年上半期の輸送人員は平均で延べ6万1,000人/日。昨年と比べて8%から9%増えているという。
 

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