2024/05/03

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シンガポールで開催された珠算・暗算・数学の大会、台湾はメダル25個

2018/08/13
珠算・暗算・数学の国際競技大会「Singapore International Abacus & Mental Arithmetic Competition 2018」が12日、シンガポールのToa Payohで開催された。台湾は金メダル8個、銀メダル9個、銅メダル8個を獲得した。写真は各国の出場者。(中央社)
珠算・暗算・数学の国際競技大会である「Singapore International Abacus & Mental Arithmetic Competition 2018」が12日、シンガポールのToa Payohで開催された。台湾からは代表選手14名が出場し、金メダル8個、銀メダル9個、銅メダル8個のメダル合計25個を獲得した。この大会は、幼稚園児、小学生児童、中高生が対象で、珠算(そろばん)、暗算、それに数学の能力を競う。合計11カ国・地域から320名の選手が参加した。
 
同大会は1997年以降、各国で開催されており、シンガポールでの開催はこれが4回目。台湾代表団の名誉団長を務めた陳銘樺氏によると、今年は台湾各地から選抜した代表選手14名が暗算と数学の競技に出場し、シンガポールを含めた強豪選手らと戦った。台湾の選手が獲得したメダルは合計25個で、内訳は「暗算部門」が金メダル4個、銀メダル4個、銅メダル4個で、「数学部門」が金メダル4個、銀メダル5個、銅メダル4個だった。
 
台湾の学生は理数系の能力が高く、今年も様々な国際競技で優秀な成績を収めている。例えばシンガポールで今年7月末に開催された中学生以下を対象とする第14回国際数学競技会(IMC)では、金メダル15個、銀メダル23個、銅メダル48個、それに特別賞24個を獲得。7月末にポルトガルで開催された高校生を対象とした「国際物理オリンピック」では、金メダル4個、銀メダル1個を獲得。金メダルの獲得数はロシア、韓国、シンガポールと並んで世界3位となった。

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