2024/05/03

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政治

ダーツのアジア/パシフィック・カップ、台湾が2020年大会の開催権獲得

2018/10/15
中華民国競技飛鏢総会がこのほど、韓国で行われたダーツの国際大会、WDFアジア/パシフィック・カップにチームを組んで出場。大会前の会議で、台湾は2020年大会の開催権を獲得した。(中華民国競技飛鏢総会提供、中央社)
中華民国競技飛鏢総会(Chinese Taipei Dart Federation, CTDF)の創設者、郭金耀氏は今年9月、ハンガリーで開かれたワールド・ダーツ・フェデレイション(World Darts Federation, WDF)の総会に、中華民国競技飛鏢総会を代表して出席し、加盟のスピーチを行った。さらに10月9日にはチームを組織して2年に一度行われるWDFアジア/パシフィック・カップ(韓国・ソウル)に出場。大会前に行われた会議では、オーストラリア、日本、韓国、香港、タイ、マカオ、ニュージーランドの代表による投票の結果、台湾がモンゴルを破り、2020年のアジア/パシフィック・カップ(WDF 20th Asia Pacific Cup 2020)の開催権を獲得した。
 
郭金耀氏は、アジアクラスの大会からスタートすることになるが、将来はより多くの機会に恵まれるだろうと指摘、台湾は世界のダーツ界でいっそう重要な役割を果たし、世界レベルの大会を開けるようになると強調した。郭氏は、スポーツとしてのダーツによる交流を通じて台湾の優れたスポーツマンシップと伝統を世界中に広められるよう期待した。
 
アジア/パシフィック・カップの開催権獲得について郭金耀氏は、スポーツとしてのダーツを台湾で普及させるため過去十数年間努力してきたことの栄えある成果だと説明、ダーツが世界に中華民国(台湾)を認識させるための機会の一つになることは間違いなく、さらには選手たちが国に栄光をもたらし、世界に実力を示す絶好のチャンスになるだろうと述べた。
 
 

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