第17回「台北ゲームショウ（中国語は台北国際電玩展）」が今月24日から開催される。今年は「遊戯面貌由你創造！YOU GAME IT！」をテーマに、世界24カ国・地域から426社が出展。出展規模は過去最多の2,144ブースに達する。
今回のゲームショウは、ゲームがテレビ、PC、スマホ画面などの仮想世界だけに存在するものではなく、プレイヤーがゲームのキャラクターになりきり、自分の未来を切り開くことができるものだということを強調する内容になっている。
24日と25日は台北世界貿易センター（台湾北部・台北市信義区）第3展示ホールで「商務区（B2Bゾーン）」が業者向けに開放されるほか、世界のゲーム業界の動向を分析する「アジア太平洋ゲームサミット（APGS）」が開催される。
25日から28日までは、第１展示ホールと第3展示ホールで一般プレイヤー向けの「玩家区（B2Cゾーン）」が開放。コンシューマーゲーム、モバイルゲーム、PCオンラインゲーム、VR(バーチャルリアリティ)、ボードゲームの5大分野の作品が展示される。また、プレイヤーに人気の企画「INDIE HOUSE」や「桌遊楽園」も26日から28日まで第3展示ホールで開催される。
主催機関は今年、台湾のゲーム開発会社である智冠科技（Soft-World）の傘下企業、一帆数位（EFUN International）と協力し、ゲーム大会「電競星光大道」を開催。20を超えるゲームバトルが繰り広げられることになっている。