2024/05/06

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政治

台湾農業投資公司がホンジュラスに子会社設立

2019/01/18
台湾農業投資公司が友好国であるホンジュラスに子会社を設立した。国家レベルの投資会社が海外での貿易事業に投資する初めてのケースであり、両国から大いに期待されている。写真は会社設立のセレモニーの様子。(外交部)
台湾農業投資公司の楊世沛董事長(=会長)は16日から22日まで、中米に位置し、中華民国(台湾)と正式な外交関係を持つホンジュラスを訪問中で、17日にはホンジュラスでの子会社設立セレモニーを執り行った。セレモニーはホンジュラスのMauricio Guevara農業牧畜大臣、Arnaldo Castillo経済開発大臣、Julián Pacheco公安大臣、Héctor Leonel Ayala内務法務大臣、Jose Isaias Barahona外務副大臣らホンジュラスの政府要人、並びに中華民国の邢瀛輝駐ホンジュラス大使及び現地の中華民国大使館の職員らが見守る中で行われた。
 
台湾農業投資公司のホンジュラスにおける子会社設立は、中華民国政府が国家レベルの投資会社を用いて海外での貿易事業に投資を行う初めてのケース。両国政府はこれを、中華民国(台湾)が友好国との経済貿易分野における協力関係を発展させようとする決意と具体的な行動を示すものとして極めて重視している。
 
ホンジュラスに滞在している間、楊董事長はMauricio Guevara農業牧畜大臣、Arnaldo Castillo経済開発大臣ら重要な閣僚と面会すると共に、アボガドや家禽類など、現地での農業・畜産業の発展ぶりを視察し、提携の可能性を探ることにしている。今回の訪問は台湾とホンジュラスの農業交流と経験の共有に寄与するもので、両国の農業及び経済貿易分野での協力関係も両国の政府と企業、農家が手を携えることで引き続き発展していくものと期待されている。
 
 

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