2024/05/05

Taiwan Today

政治

台湾東部の観光PR動画、米ヒューストン国際映画祭で受賞

2019/04/18
交通部観光局(日本の観光庁に相当)花東縦谷国家風景区管理処(台湾東部・花蓮県)が制作した台湾観光のプロモーションフィルム『East of Taiwan』が、米ヒューストンで開催されたヒューストン国際映画祭でプラチナ・レミ・アワード(白金賞)を受賞した。写真はフィルムの一コマ。自分のルーツを探るために台湾へやって来た日本人男性とその妻子。(花東縦谷国家風景区管理処提供、中央社)
交通部観光局(日本の観光庁に相当)花東縦谷国家風景区管理処(台湾東部・花蓮県)が制作した台湾観光のプロモーションフィルム『East of Taiwan』が、米ヒューストンで開催されたヒューストン国際映画祭の「Travel/Tourism部門」でプラチナ・レミ・アワード(白金賞)を受賞した。
 
ヒューストン国際映画祭は北米地域における三大映画祭の一つ。さまざまな形式の優れたインディペンデント映画を表彰している。今年は50カ国・地域余りから1,500点を超える作品がエントリー。受賞作品は全体の15%にとどまった。
 
今年のヒューストン国際映画祭は5日から14日まで、米ヒューストンで開催された。『East of Taiwan』の制作を手掛けた監督は受賞の知らせを受け、花東縦谷国家風景区管理処を通して、「この動画は、台湾東部を旅する人たちが受けるリアルな感想を伝えるもの。これが共鳴を起こし、多くの人々が台湾東部に足を運んでくれれば」と期待するメッセージを寄せている。
 
台湾東部には台湾人が誇る美しい景色がある。どのような風情を楽しむ旅人であれ、ここでは自分に相応しい旅の楽しみ方を見つけることが出来る。台湾の高い山、クリーンな東海岸、広大な縦谷平原の美しさなどは、どれも『East of Taiwan』に登場する旅人たちが伝えようとする最もリアルな感動であろう。
 

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