2024/05/03

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趙徳胤監督の新作『灼人秘密』、カンヌ映画祭の「ある視点」部門にノミネート

2019/04/19
ミャンマー出身で現在は中華民国(台湾)に帰化している映画監督、趙徳胤さんの新作『灼人秘密(Zhuo Ren Mi Mi または Nina Wu)』が、第72回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門にノミネートされた。写真は『灼人秘密』の一場面。(趙徳胤さんのフェイスブックより)
ミャンマー出身で現在は中華民国(台湾)に帰化している映画監督、趙徳胤(Midi Z)さんの新作『灼人秘密(Zhuo Ren Mi Mi または Nina Wu)』が、フランスで開催される第72回カンヌ国際映画祭の「ある視点(Un Certain Regard)」部門にノミネートされた。「ある視点」部門は革新的で大胆な挑戦を試みる映画作家を激励することが目的。ノミネートされた『灼人秘密』は主演の呉可熙(Wu Ke-Xi)によるオリジナル脚本で、昨年11月にクランクアップしている。
 
台湾の映画関係者による作品がカンヌ国際映画祭の公式な部門にノミネートされたのは2015年の『黒衣の刺客(原題:聶隱娘)』以来。『聶隱娘』はホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督の作品で、同監督はこの作品で監督賞を受けた。第72回カンヌ国際映画祭は5月14日に開幕する。
 

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