2024/05/02

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空手のプレミアリーグ、文姿云選手が女子55キロ級組手で2位

2019/04/22
モロッコ・ラバトで開催された『KARATE1 プレミアリーグ2019 ラバト大会』で、世界ランキング2位の文姿云選手(写真)が、女子55キロ級組手で2位となった。文姿云選手は2018年アジア競技大会(ジャカルタ)の金メダリスト。(聯合報)
モロッコ・ラバトで開催された『KARATE1 プレミアリーグ2019 ラバト大会』が21日、最終日を迎えた。2018年のアジア競技大会(ジャカルタ)金メダリストで世界ランキング2位の文姿云選手が、女子55キロ級組手で2位となった。
 
文姿云選手は今年2月にUAE・ドバイで開催された『KARATE1 プレミアリーグ2019 ドバイ大会』で、ウクライナのAnzhelika Terliuga選手(世界ランキング1位)に4対3で勝利し、今シーズン初めて個人戦で金メダルを獲得した。
 
今年のプレミアリーグ第3戦となったラバト大会は、2020東京オリンピック専用ランキングであるオリンピックスタンディングの対象ポイント大会でもある。今年7回開催されるプレミアリーグの中でも、加算されるポイントが最も大きい。今大会前、女子55キロ級組手のオリンピック専用ランキングは、文姿云選手が1位、Anzhelika Terliuga選手が3位だった。
 
文姿云選手は今大会の第1試合で、3対2でカナダの選手を、続いて3対1でインドネシアの選手を破った。第3試合ではスペインのCarlota Fernandez Osorio選手と対戦し、5対5の同点ながら「先取(先にポイントを取ること)」によって勝ちとなり、グループ1位でベスト4に進出した。
 
準決勝戦では2対1でトルコの選手に勝利し、順調に決勝進出を決めた。決勝戦の相手は今季2回目の対戦となるAnzhelika Terliuga選手で、最後は惜しくも2対5で負けを喫した。
 

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