高校生を対象とした第50回国際物理オリンピックがイスラエルで開催され、台湾代表として高校生5人が出場し、そのうち2人が金メダル、3人が銀メダルを獲得した。世界順位は5位だった。
今年の世界1位は中国と韓国で、いずれも出場した高校生5人全員が金メダルを獲得した。3位はロシアで4人が金メダルを獲得。4位はベトナムで3人が金メダルを獲得した。4位は台湾のほか、米国、インド。いずれも2人が金メダル、3人が銀メダルという成績だった。
個人成績では、台湾北部・台北市にある男子進学校、建国高級中学(=高校)に通う王維恩さんが世界順位16位となり、台湾代表として出場した高校生5人の中ではトップの成績となった。