2024/05/05

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バドミントンの周天成選手、「Super1000」男子シングルスで初優勝

2019/07/22
ジャカルタで開催されたバドミントンのインドネシア・オープン男子シングルス決勝戦で、台湾の周天成(チョウ・ティエンチェン)選手が優勝した。インドネシア・オープンは、ワールドツアーの中でも最も格式が高く、年間わずか3大会しかない「Super1000」にカテゴライズされる。周選手は台湾人選手として初めて、「Super1000」にカテゴライズされる試合の男子シングルスで優勝を決めた。(中央社)
インドネシアのジャカルタで21日、バドミントンのインドネシア・オープン決勝戦が行われ、男子シングルスで台湾の周天成(CHOU Tien-Chenチョウ・ティエンチェン)選手が優勝した。周天成選手は、デンマークのアンダース・アントンセン(Anders Antonsen)選手と戦い、21−18、24−26、21−15の接戦を制して勝利した。
 
このインドネシア・オープンは、ワールドツアーの中でも最も格式が高く、年間わずか3大会しかない「Super1000」にカテゴライズされる試合(インドネシア・オープンのほか、全英オープン、中国オープンがある)。周天成選手は、台湾のバドミントン史上初めて「Super1000」にカテゴライズされる試合の男子シングルス決勝に進出。しかも優勝した最初の台湾人選手となった。
 
周天成選手は今回のインドネシア・オープンで順調に決勝戦に駒を進めた。決勝戦では世界ランキング11位のアンダース・アントンセン選手と対戦。1ゲーム目で開始直後から6-1とリード。その後も最大9ポイントの差を付け、最終的に21-18でゲームポイントを取った。2ゲーム目では一気に相手を打ち負かすことができず、24-26でゲームポイントを取られた。ファイナルでは試合開始から7-7と同点にもつれ込んだが、周天成選手が3ポイントのリードを奪ったことが勝敗を決めた。最終的には21-15でゲームポイントを取り、周天成選手は初めて「Super1000」の男子シングルスで優勝を獲得した。
 
なお、「Super100」にカテゴライズされるロシア・オープンでも21日に女子シングルスの決勝が行われ、台湾の白馭珀(PAI Yu-Po)選手がスコットランドのカースティ・ギルモア選手と対戦。9-12、21-19、21-19と追い上げ、今季初の優勝を獲得した。
 

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