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台湾代表チームが初優勝、バレーボール男子アジアU-23選手権

2019/08/12
第3回アジアU-23バレーボール男子選手権で11日、決勝が行われ、台湾代表がセットカウント3-1でインドを下し、優勝した。(アジアバレーボール連盟公式サイトより)
ミャンマーの首都、ネピドーで行われていた第3回アジアU-23バレーボール男子選手権は11日、決勝で台湾代表がセットカウント3-1でインドを下し、優勝した。
 
この選手権はアジアバレーボール連盟(AVC)が主催する23歳以下の若手選手のための国際大会で、2015年から2年に1度開催。男子では過去2大会でイランが優勝、台湾代表はいずれも銅メダルに輝いている。
 
今年は16チームが出場。台湾代表は予選C組で、パキスタン、カタール、バーレーンと対戦し、2勝1敗で決勝トーナメントに進出した。決勝トーナメントではオーストラリア、スリランカ、中国を次々に下し4強となり、10日に行われた準決勝では前大会で準優勝した日本と対戦。セットカウント2-0でリードしていたところ、日本に連続2セットを取られ、最終セットを下して辛くも決勝進出を果たした。
 
決勝の対インド戦では両チームとも当初譲らず。台湾チームがポイントを先取してインドを引き離すと、一気に20対14に持ち込んだ。終盤3点差まで追いつかれたものの、25対21で第1セットをものにした。第2セットは相手に4点のリードを許したのち逆転、25対20で制し勝利に一歩近づいた。正念場を迎えた第3セットは互いに拮抗したが、落とすと後がないインドの猛攻を受け、19対25で勝利を逃した。
 
最終セットとなった第4セットは、第3セット後半で負傷のためベンチに下がったオポジットの張育陞選手が復帰、勝利への強い執念を見せ、膠着状態からチームを勝利に導いた。20対16のリードの局面からインドに1点差まで迫られたが踏みとどまり、最終的に25対23で初優勝を飾った。

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