2024/05/07

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第2回「台北ファッションウィーク」開催、今年のテーマは「ナウイズム」

2019/10/07
第2回「台北ファッションウィークSS20」が6日に始まった。写真は台北市信義区にある台北世界貿易センター第3展示ホールで6日夜に行われたファッションショーの様子。今年のテーマは「NOWism(ナウイズム、現在主義)」だ。(中央社)
文化部(日本の省レベル)は昨年初めて「Culture Style看見自己・独特的様子(=カルチャー・スタイル/自分独自のスタイルが見える)」をテーマに「台北ファッションウィークSS19」を開催した。今年も6日から13日まで「台北ファッションウィークSS20」を開催。台湾北部・台北市で一連のイベントを実施する。台北市信義区にある台北世界貿易センター第3展示ホールで6日夜、「NOWism現在就是未来(=ナウイズム/現在すなわち未来)」をテーマにファッションショーが行われ、今年の「台北ファッションウィーク」が幕開けを迎えた。
 
文化部の鄧麗君部長(=大臣)は、「台湾のファッションデザイナーは素晴らしい実力を持っており、すでに多くのデザイナーが海外の舞台で活躍している。我々も台湾のデザイナーのために舞台を用意し、この舞台が海外へと延びて行くようにしなければならない。台北をアジアにおけるファッションの新たなハブとするのだ。我々のデザイン分野のソフトパワーは、世界のファッション文化にもっと貢献できるはずだ」と述べた。
 
鄧部長はまた、「台北ファッションウィークは今年で2回目を迎えた。ファッションウィークはこれからもパワーアップしていく」と指摘。現在は年1回の開催だが、これを来年からは春夏シーズンと秋冬シーズンの2シーズン開催へと変更することを明らかにした。また、服飾デザイナーの活発なデザイン活動を奨励し、台湾のデザイナーを全力で応援するため、秋冬シーズン開催時には第1回「時尚奨(=服飾デザイナー賞)」の授賞式も行う。
 
今年の「台北ファッションウィーク」で「新人奨(=新人賞)」を獲得した鄭学謙さんは、「現在アジアでは中国・上海、日本・東京、韓国・ソウルでファッションウィークが開催されている。台北ファッションウィークはまだ誕生したばかりだか、華人圏における服飾デザインのベンチマークとなるよう期待している」と述べた。
 
「台北ファッションウィーク」は13日まで、台北世界貿易センター第3展示ホールと松山文創園区で開催されている。
 

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