米国務省のキース・クラック次官(経済成長・エネルギー・環境担当)を含む米国政府の一行が17日午後、専用機で台湾に到着した。訪問団にはキース・クラック次官のほか、国務省のロバート・デストロ次官補(民主主義・人権・労働担当)、商務省のイアン・ステフ次官補(グローバル市場担当)、国務省のKelley Currie国際女性問題担当大使、国防総省のランドール・シュライバー元次官補(インド太平洋安全保障担当)などのキャリア官僚や政府高官が含まれている。
外交部の曽厚仁政務次長(=副大臣)、外交部北米司の徐佑典司長(=北米局長に相当)が中華民国政府を代表し、空港まで赴いて一行を出迎えた。外交部は「クラック次官一行の訪台を心から歓迎する。この訪問が双方のさまざまな連結を強化し、価値の共有を土台とした台米のグローバル・パートナーシップの深化につながると信じている」とコメントしている。