2024/05/02

Taiwan Today

政治

外交部、日本での治療希望の男児が訪日ビザ取得と発表

2020/11/27
台湾南部・高雄市に住む台湾人男児(3歳)が日本で眼腫瘍の治療を受けられるよう、日本台湾交流協会高雄事務所(=台湾における日本総領事館に相当)を訪れて訪日ビザを受け取った。(外交部)
中華民国(台湾)外交部(日本の外務省に相当)は27日、網膜芽細胞腫(眼球内に発生する悪性腫瘍)の治療のため日本への渡航を希望する高雄市在住の男児(3歳)とその家族が日本台湾交流協会高雄事務所(台湾における日本総領事館に相当)で訪日ビザを受け取ったことを明らかにした。
 
男児は12月5日に渡航し、21日より入院して治療を受ける。2021年1月2日の帰国を予定している。
 
中華民国(台湾)外交部は、日本政府及び日本台湾交流協会が人道的立場から迅速に対応したことに謝意を表している。また、台北駐日経済文化代表処(=日本における中華民国大使館に相当)に対しては、日本の医療機関と緊密に連絡を取り合うと同時に、男児とその家族に対して適切な支援を行うよう指示している。

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