2024/05/08

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台北国際自転車見本市&台北国際スポーツ用品見本市、3/3よりオンライン開催

2021/02/25
3月3日から6日まで南港第1展示ホールで開催予定だった台北国際自転車見本市(TAIPEI CYCLE)および台北国際スポーツ用品見本市(TaiSPO)は実地開催を延期し、オンライン見本市のみ予定どおり3月3日から31日まで開催する。写真は中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)の林芳苗秘書長。(台北国際自転車見本市公式サイトより)
新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受け、3月3日から6日まで南港第1展示ホールで開催予定だった台北国際自転車見本市(TAIPEI CYCLE)および台北国際スポーツ用品見本市(TaiSPO)は実地開催を延期し、オンライン見本市のみ予定どおり3月3日から31日まで開催する。電動スクーターから電動アシスト自転車分野に参入したGogoroの初出展が今回の大きな目玉となる。
 
オンライン見本市では、企業同士のマッチングや交流、新商品の発表、商機開拓などの機会が提供される。また、オンラインでの商談会やフォーラム、映像による製品発表などのデジタルイベントを通して、出展商品を世界中のバイヤーにアピールする。
 
これら2つの見本市には、国内外から300を超える企業が出展することになっている。代表的な企業としては美利達(MERIDA)、巨大(GIANT)、艾蒂雅(IDEAL BIKE)、桂盟(KMC)、SRAM、シマノ、フィットネス機器メーカーの喬山(JOHNSON)、岱宇(Dyaco)などが挙げられる。
 
主催の中華民国対外貿易発展協会(TAITRA、日本での名称は台湾貿易センター)の林芳苗秘書長は事前に開催された記者会見で、「昨年、電動アシスト自転車の輸出は76万台、輸出額は9.87億米ドルに達した。いずれも前年を18%と14%上回るものだった。1台の単価は平均1,298米ドルと高いことから、台湾の自転車産業の成長を後押しする大きな要因となっている」と述べた。
 
また、昨年はスポーツ用品の輸出も活発で、輸出額は24億米ドルに達した。これは前年と比べて13%の増加。主な輸出相手は米国、中国、日本の順だった。
 

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